後関好宏と上運天淳市によるユニット・YJSAXDUOが初の7インチ『SEAMONKEYS』を発売決定！上山悠二による表題曲MVも公開

ASA-CHANG＆巡礼、YOUR SONG IS GOOD、在日ファンクといったグループへの参加でも知られる後関好宏、そしてWUJA BIN BIN、stim、田我流とカイザーソゼでも活躍する上運天淳市によるユニット・YJSAXDUOが、初の7インチ『SEAMONKEYS』を12月27日（日）に発売することに。

後関好宏と上運天淳市によるユニット・YJSAXDUOが初の7インチ『SEAMONKEYS』を発売決定！

アフロビートや辺境ジャズ、ECM、ポップス等のジャンルをルーツとするYJSAXDUO。作曲にはカシオトーン、アナログドラムマシン、カセットテープ等の楽器を使用し、アフロビートにジャジーなサックスのメロディーを組み合わせる事により独自の世界観を生み出している。

そんなYJSAXDUOが贈る初の7インチ『SEAMONKEYS』は、彼ら2人と親交の深いミュージシャンを迎えて制作された。オリジナルのアートワークを手掛けたのは、話題のグラフィティアーティスト兄弟・SHART ＆ BAHKだ。

A面に収録された表題曲“SEAMONKEYS”は、カシオトーンのチープな音色の上で荒々しく吠える2本のテナーサックスが絡み合う1曲。フェラ・クティ（Fela Kuti）に代表されるアフロビートを再構築したサウンドは、韓国のポンチャックにも通ずる他に類を見ない仕上がりに。カセットテープを用いてフィールド・レコーディングされた東京の風の音や、街の騒音がレイヤードされたディープな楽曲となっている。

対するB面の“BAOBAB”は、アフリカの大地に生えるバオバブの木をイメージした楽曲だ。フィールド・レコーディングによる動物の声にバンブーフルートの奏でる不思議なハーモニーが重なり、その上で2本のサックスによる浮遊感のあるメロディーが紡がれている。

また、本作のアナウンスと共に“SEAMONKEYS”のMVが公開された。切り絵を駆使して作られた本映像は、アートディレクター・上山悠二が担当している。こちらも合わせてチェックしてみて欲しい。

YJSAXDUO -『SEAMONKEYS』-【OFFICIAL MUSIC VIDEO】