ボーカル ゆう姫と、鬼才電子音楽家 JEMAPURによるエレクトロニックミュージックユニット、Young Juvenile Youth(以下YJY)が前作“Youth”“A Way out”以来約1年振りとなる新曲“Slapback”のMVを公開した。
Young Juvenile Youth「Slapback」
エイフェックス・ツインのビジュアル・コラボレーターであるWEIRDCOREが制作
このMVは今年、<フジロックフェスティバル>の2日目、GREEN STAGEのヘッドライナーとして登場したイギリス出身のアーティスト、エイフェックス・ツインのビジュアル・コラボレーターであるWEIRDCOREが制作した作品。
WEIRDCOREとYJYのコラボが実現!
WEIRDCOREはこれまでRadiohead、Miley Cyrus、M.I.A、Tame Impala、GWEN STEFANIらビッグ・アーティストの作品を手掛け、英カルチャーメディア「DAZED」でも特集されるなど現在のイギリス映像シーンの中でも飛び抜けたセンスとミステリアスなスタンスが話題のビジュアル・アーティスト。日本人アーティストの作品を手がけるのは今回が初であり、YJYのゆう姫がプライベートで訪れたロンドンで2人が出会ったことがきっかけで今回のMVが実現した。
WEIRDCOREのオフィシャルサイトとVimeoのアカウントでは上記アーティストらの作品と共にアーカイブされているのでぜひチェックを。
WEIRDCOREコメント
「今作は撮影から監督、編集など全て自分で制作したんだ。楽曲の雰囲気にあわせてアシッド・ハウス時代のポップ・ビデオみたいなスタイルで作った。
ネナ・チェリーの“バッファロー・スタンス”、テクノトロニックの“パンプ・アップ・ザ・ジャム”(邦題:今夜はパンプアップ)、ヒューマノイドの“スタッカ・ヒューマノイド”、ア・ガイ・コールド・ジェラルドの“ヴードゥー・レイ”、インナー・シティの“ビッグ・ファン”のような、当時のポップ・ビデオのスタイルそのもの。
またあの時代に放送されていた「THE WORD」(※英TV音楽番組)のような、大ざっぱなカメラワークで、ちょっとパンクっぽいスタイルを、自己流に取り入れている。
誤解のないように言っておくと、見た目というよりは当時の雰囲気(バイブス)を今っぽく捉えたかったので、VHS風のエフェクトなどは使っていない。
ロンドンでゆう姫に会ったとき、彼女の楽しい側面を見せたいと思ったんだ。オンライン(インターネットの世界)では真面目なイメージしか公開されていないみたいだけど、実際会ってみたら真面目というより面白い子だから。酔っぱらうと特にね(笑)」
RELEASE INFORMATION
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