3年に一度行われるオールジャンルの音楽フェスティバル<横浜音祭り2022>が9月17日(土)に開幕。11月6日(日)までに企画中には、国内外で活躍するトップアーティストによる公演、子どもたちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかで様々な音楽が楽しめる参加型ステージなど、横浜の街を舞台に約250のプログラムを展開する。
田島貴男 × さかいゆうによる対バン、反田恭平ら豪華アーティストが出演
オープニングプログラムでは、市内のライブハウスを共通チケットで周遊できる「横浜音祭りライブ・ホップ!」と、オープニングの特別公演としてKT Zepp Yokohamaで、田島貴男(Original Love)とさかいゆうの対バンが実現。
「横濱ジャズプロムナード」30年記念となる今年は、グラミー賞に選出されるなど世界から注目を集めるジャズ作曲家・挾間美帆が作曲した『ベイ・プロムナード』(仮)の世界初演を神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督の沼尻竜典が担うことに。
そして、クロージング・プログラムでは、ショパン国際ピアノコンクールで52年ぶりに第2位入賞という快挙を成し遂げ、世界最高峰に立つ反田恭平がJapan National Orchestraと登場。フェスティバルを締めくくるとともに、横浜みなとみらいホールのリニューアルを彩る。
横浜を舞台に繰り広げられる日本最大級の音楽フェス<横浜音祭り2022>
<横浜音祭り2022>では「みらいに響け みんなの音楽」をスローガンとして、4つのコンセプトを軸に開催される。
1つは「舞台は横浜の「街」そのもの。街じゅうが音楽空間」と打ち立てられ、ショッピングセンターや公園、ストリートなど横浜の景観を活かしたオープンスペースでのライブ、横浜の街の魅力や歴史とともに音楽を楽しむコンサートなど、多彩なプログラムを展開。
2つ目は「あらゆる人に音楽の楽しみを。クリエイティブ・インクルージョン」で、国籍、人種、世代、性別や障害の有無を越えて、魅力あふれる音・音楽を、あらゆる人が参加し、体感できるプログラムを通して、感動を共有できる豊かな環境を目指すというもの。本フェスでは、「だれでもピアノ(R)」の体験会・演奏会やロボットOriHime(R)を活用した、コンサート会場での案内・イベントPR等を行うなど、だれでも横浜音祭り2022に参加できる環境を作り出す。
また、3つ目に「音楽との出会いが、子どもたちを待っている。クリエイティブ・チルドレン」と題し、学校へアーティストが出張して、子どもの個性や表現力を引き出す「音楽づくりワークショップ」や、「横浜市消防音楽隊による中学校吹奏楽部ワークショップ&演奏会」が行われる。
そして4つ目には「横浜“発”、横浜“初”。オリジナルコンテンツを世界に発信」と名付けられ、世界的に活躍するトップアーティストによるクリエーション、横浜の音楽シーンを支えてきたライブハウスが連携する周遊型プログラム、ジャンルを横断したコラボレーションから生まれる新曲発表など、創造的なコンテンツが実施される。さまざまな豪華アーティストらが多数出演し、横浜という音楽文化の深い街から発信される本フェスをぜひチェックしてほしい!
EVENT INFORMATION
横浜音祭り2022
2022年9月17日(土)~11月6日(日) <51日間>
(プレ期間:5月1日~9月16日、ポスト期間:11月7日~11月27日)
会場:横浜市内全域 (横浜の“街”そのものが舞台)
ジャンル:クラシック、ジャズ、ポップス、日本伝統音楽などオールジャンル
プログラム数:約250
※新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、感染防止対策を行いながら実施します。なお、事業内容が変更または中止となる可能性があります。