12月11日(月)に、RIAA(全米レコード協会)が今年活躍したアーティストを総括する「RIAA Class of 2023」を発表。映えある57組のアーティストの中に、唯一の日本人アーティストとして米津玄師が史上初めて選出された。
米津玄師、57組のリストで唯一の日本人アーティストとして選出
アメリカにおいて世代を超えたファンを魅了し、セールスを大きく伸ばし偉大な功績を残したアーティストを年末に讃えてきたRIAA。2023年の総括である「RIAA Class of 2023」では、今年初めて全米レコード協会よりゴールドおよびプラチナ認定を受け、グローバル規模でポップカルチャーに大きな影響を与えたアーティストを紹介している。その中で米津玄師の“KICK BACK”が、史上初の全編日本語トラックとしてゴールド認定となったことを、ハイライトとして大きくピックアップされ伝えられた。
これを受けて米津玄師には「RIAA class of 2023」プラークが授与、コメントを寄せた。
嬉しかったですね。ひとえに「チェンソーマン」のおかげだと思います。そんなに実感はないんですけど、とにかく嬉しかったです。アメリカのポップミュージックは子供の頃からよく聴いていたので、そこで受け入れられたというのは、本当に喜ばしいことだと思います。日本語がわからない人たちがこの曲を聴いて「何かいいな」と思ってもらえたのであれば、作った甲斐があったと思います。
I was happy. I owe this absolutely to Chainsaw Man. Not that it feels real yet, but I was just happy to receive this news. I have listened to American pop music a lot since I was a child, and being embraced over here is really a pleasure for me. If people who don’t understand Japanese can listen to this song and feel something good about it, I think my work has paid off.
米津玄師コメント(インタビュー抜粋)