昨年発売され、人気を集めているAppleのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」。Apple初のノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンとして、愛用者が増え続けている中、この度AirPods Proに一部不具合が発生していることが判明した。
AirPods Proに一部不具合発生?
公式サイトの情報によると、現在問題が確認されているのは2020年10月以前に製造されたモデルで、以下の2点の問題が報告されているという。
・AirPods Proから異音(「パチパチ」という音など)がして、周囲の騒音が大きい時、運動中、または通話中にそれが大きくなる。
・アクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない。たとえば、低音が欠落したり、背景音(街頭や飛行機の騒音等)が大きくなるなど。
これを受け、AppleやApple正規サービスプロバイダにて、対象となるAirPods Pro(左右のいずれか、または両方)の無償修理サービスを実施中だ。実機検査で上記の問題が確認された場合は、別のAirPods Pro本体と交換してもらえるそう。もし不具合を感じる方は修理サービスに申し込んでみると良いかも。
Bloomberg誌の記者であるマーク・ガーマン氏によって、来年3月にもこのAirPods Proの後継機にあたる第2世代のAirPods Proが発売される可能性も示唆されており、Appleのワイヤレスイヤホンが今後どのような性能で登場するか注目が集まっている。ガーマン氏曰く、さらにコンパクトなデザインで発表される可能性も? 今後の情報に期待だ!
▼合わせて読む
・新型AirPodsとAirPods Proが来年登場!?Apple初のオーバーイヤーヘッドホンAirPods Studioも来年発表か