Appleのワイヤレス充電器「AirPower」が開発中なのではないかとささやかれている中、Apple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏が新たな情報を公開し、話題になっている。
ワイヤレスiPhoneが開発されるかも?
AirPowerとはAppleが2018年までに発表すると公表していたワイヤレス充電器で、Apple WatchやiPhoneなどに対応する、Qi対応の充電器となる予定だったが、2019年に高い品質水準に達することができないとの判断で、開発が中止となっていた。プロッサー氏によると、AppleはAirPowerの開発を再開し、現在問題となっていたコイルの再設計を図っているようだ。この再設計により、熱をより効果的に逃すことができる構造に変えようとしているという。
AirPower isn’t dead 👀
The project is back on, internally. No guarantee that they’ll finalize and release it, but they haven’t given up yet and they’re trying to re-engineer the coils to displace heat more effectively. Prototyping is underway.
🧻🧻🧻🧻🧻 pic.twitter.com/tjbbViwGM2
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 22, 2020
さらに、AirPower開発再開の理由として、プロッサー氏は充電ポートなどのないワイヤレスiPhoneを発表するためではないか、との予測も発表している。また現状のAirPowerのプロトタイプは、Apple Watchの充電ができない仕様となっている様子。AppleはApple Watchに対応しないモデルでの発表を考えていない、とプロッサー氏は断言している。プロトタイプでは白のレザー素材を使ったモデルとなっているようだ。
AirPower(2) update:
Apple believes is “necessary to push portless iPhone”
Codename “Callisto” (same as original)
Less but larger transmitter coils than V.1 (trying to solve overheating w/less overlap)
Prototype material is a white leather, instead of the original silicone pic.twitter.com/BpHG3rbAY5
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 24, 2020
イヤホンジャックだけでなく、充電ポートでさえもなくなってしまう可能性もあるiPhone。これから先ワイヤレス充電が主流になる日が来るかも? 続報に期待したい!