今週16日ついに廉価版iPhoneの新型モデル「iPhone SE」を発表したApple。現在、Appleが開発しているという当社初のワイヤレスヘッドホンについて、新たな情報が飛び込んできた。

Apple初のワイヤレスヘッドホンには磁力で付け替えできるパーツがある?

情報によると、Appleは現在少なくとも2種類のワイヤレスヘッドホンの開発に着手しているようで、レザーのような布を使用したプレミアムバージョンと、フィットネスに特化した軽量で通気性のあるバージョンを発表する見込みがあるようだ。

またデザインについては、(折りたたむことができる)スイーベル機構を採用した楕円形のイヤーカップとなっており、薄いメタルのアームに取り付けられたヘッドバンドで構成されたシンプルなデザインとなっているそう。さらに耳に直接当たるイヤーパッドや頭に当たるヘッドバンドのパッドについては、磁力でくっつく仕様となっているため、自身の用途に合わせて自由にカスタマイズしたり、劣化すれば交換することも可能だという。

機能に関しては、AirPods Pro同様、イヤーパッドで装着しているかどうかを感知して、ノイズキャンセリングまたはワイヤレスペアリングを作動できるコンポーネントも搭載されることになるようだ。またSiriにも反応できる仕様になることも伝えられている。

先日のiPhone SEの発表日を的中させたApple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏は、このワイヤレスヘッドホンについて、今年6月にAppleが開催する<WWDC>にて発表され、約米350ドル、日本円にして約37,000円で発売される、との情報を公開している。Apple初のワイヤレスヘッドホンとなると、きっと期待している方は多いはず。続報に期待しよう!

Appleから登場する初のワイヤレスヘッドホンは磁力で付け替えできるイヤーパッド&ヘッドバンドを採用? tech200417_apple_headphone_main
Photo via EverythingApplePro(YouTube)