今年の秋に発表が噂されている新型iPhoneにもどうやらLightningケーブルが同梱されるようだ。
Macお宝鑑定団Blogによると、充電アダプタも従来と同じ5W出力のものを採用し、またLightning接続のEarPodsも同梱される予定だそう。
iPhone X/8/8 Plus以降のモデルで利用できるQi規格のワイヤレス充電がすでに最大7.5Wまで対応していることや、USB-Cコネクタを搭載した場合のコスト上昇などが理由に挙げられている。
USB-Cが本格導入されれば、2017年発表のiPhone 8シリーズ以降、アップルが提言している高速充電が実現できることになる。USB-Cでの高速充電では、バッテリー残量0の状態から30分程度で50%まで充電ができるように。
現在はUSB-C – Lightningケーブルと、MacBookシリーズ同梱品もしくは市販品の12WのUSB-C充電アダプタが必要なので、わざわざそれぞれを買い揃えなければUSB-Cを使っての充電ができない。
昨年発表されたばかりのiPad ProではUSB-Cが採用されていたが、iPhoneのUSB-Cへの完全移行はまだ先ということになりそうだ。