AppleがApple Mapsを改善するためにGoogleが行なっているように自動車よるデータ収集を始めることを発表しました。
Apple Maps自動車よるデータ収集対象エリア
対象となる地域は、千葉県浦安市、東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区となっています。
収集されたデータの一部は将来的にApple Mapsのアップデート時に公表される可能性があるようです。
人の顔やナンバープレートにはぼかし処理が行われる
これらのデータはプライバシー保護のため公開される前に画像中の人の顔やナンバープレートなどをぼかす処理が行われるようです。
欧州経済領域(EEA)加盟国及びスイスで収集した個人情報データは、アイルランドにあるApple Distribution Internationalが管理を行い、それ以外の地域で収集したデータはApple Inc.が管理すると発表されています。
データの収集は2018年6月から10月の間に実施。海外ではすでにデータの収集が行われており、「Apple Maps」と書かれた車の上に360度カメラが搭載された車が街を走る様子が目撃されています。
近いうちにApple MapsでもGoogle Mapsのストリートビューのような機能が登場するのでしょうか?
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