Appleが台北で開催されたディスプレイ産業のコンベンション<Touch Taiwan>に参加。次世代のディスプレイ技術で非常に高い評価を受けている台湾のディスプレイ製造メーカーAU Optronics、Epistarとプライベートの話し合いを行なったと『經濟日報』が報じています。

将来的にiPhoneやApple Watchに採用される可能性のある次世代のディスプレイテクノロジーMicroLED、MiniLEDについて話し合われたようです。

OLEDではなくMicroLEDの開発に注力?

Appleは少なくとも2014年にはMicroLEDディスプレイに関心をもっており、MicroLEDディスプレイメーカーLuxVueを買収。

2015年には台湾の桃園市に研究施設を開設、その後カリフォルニア州サンタクララでの開発にシフトしていると報じられていました。

AU Optronics、Epistarに加えてTSMCともMicroLEDディスプレイの大量生産について協業、独自技術を開発しているPlayNitriteとも提携を競技しているようです。

MicroLEDはOLEDなど既存の技術よりも色彩の表現、コントラスト、レスポンス、黒の表現などが改善。

さらに、薄く、明るく、省エネルギーというメリットがあります。

Apple製品に採用されれば、よりバッテリー持続時間を伸ばすことになりそうです。

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