今月末にも新製品発表イベントを開催するとうわさされているAppleが、新たに6つの製品を今年もしくは2021年中に発表するのではないか、と伝えられている。
Apple、ミニLEDディスプレイ搭載のデバイスを発表?
Apple関連の情報に詳しいアナリスト、ミンチー・クオ氏の最新レポートによると、Appleは現在ミニLEDディスプレイを搭載したデバイス6つの開発を手がけているようだ。そのデバイスとは、12.9インチのiPad Pro、27インチのiMac Pro、14.1インチのMacBook Pro、16インチのMacBook Pro、10.2インチのiPad、そして7.9インチのiPad miniの6つだ。またiMac Proについては今年の第4四半期、iPad miniについては今年中に発表されるとも説明している。
ミニLEDディスプレイとは、有機ELディスプレイに続く新たなディスプレイだ。このディスプレイは有機ELディスプレイに比べて、バックライトの分割をより細かくすることができ、それによってよりきめ細やかな明るさ調整や、コントラストの強弱をつけることも可能になる。つまり一層クリアな画面でデバイスを扱うことができるということだ。
また今回のレポートで、MacBook Proの14.1インチモデルが新たに登場することが示唆されていることにも注目したい。先日16インチのMacBook Proが発売されたことで、13インチ、15インチを含め、3サイズがこれまでに発表されていたが、さらにもう1サイズ追加されるようだ。13インチでは物足りないが、15インチだと大きすぎると感じていた方にとっては絶妙なサイズ感と言えるだろう。
今月末の新製品発表イベントを前に続々と明らかになっている新デバイスの情報に、きっとワクワクしている方も多いはず。今年はどれだけのApple新製品が登場するだろう?