昨年登場したAppleのスマートフォンのフラッグシップモデル「iPhone 11」と「iPhone 11 Pro/Pro Max」。発売から世界中で人気を集めている本モデルに、ある機能が搭載されるのでは? と発売前にうわさされていたパワーシェアリング機能に関する新たなコンセプト画像が公開された。
iPhone同士で充電できる機能「PowerDrop」が「iPhone 11 Pro/Pro Max」で利用できる?
コンセプト画像を公開したメディアによると、今回の画像は今年9月に発表が予測されている新たなモデル「iPhone 12」シリーズに、パワーシェアリング機能「PowerDrop」が搭載された際のコンセプト画像だという。本機能は先述の通り、iPhone 11シリーズで搭載されることが各メディアで報じられていたが、結局実現しなかったもの。今年発表が目されるフラッグシップモデルで搭載される可能性が高い、と今回伝えられている。
PowerDrop concept imagines iPhone-to-iPhone power sharing. https://t.co/FJkACDi1fT pic.twitter.com/qc9EEjJc33
— The Apple Post (@TheApplePost) January 25, 2020
今回のコンセプト画像は、Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」をiPhoneとつなぐ際のAirDropのインターフェースを参考に作成されたデザインとなっている。充電方法としては、自身のiPhoneの付近に友人のiPhoneを近づけることで、AirDropのインターフェースが画面上にポップアップし、それぞれのiPhoneの上に端末を重ね合わせれば、双方向の充電が開始するのではないか、と伝えられている。
またこの双方向充電機能は、すでにiPhone 11 Pro/Pro Maxのハードウェアに搭載済みだが、ソフトウェア上で利用できない仕様になっている、とするApple関連に詳しいアナリストも。新iOSがアップデートされれば、iPhone 11 Pro/Pro MaxでPowerDropを利用できる可能性もあるかも? 続報に期待しよう!