現地時間3日(月)カリフォルニア州で開催されたデベロッパー向けの国際カンファレンス<WWDC 2019>にて、Appleがさまざまな新しいサービスを発表。今後需要が増えていくであろうApple TVのOS「tvOS 13」や「Apple TV+」の情報も解禁された。
「Apple Arcade」のゲームではPS、Xboxのコントローラーが使える!
今回発表された「tvOS 13」のサービスの機能は主に2種類。まずは音楽について。「tvOS 13」では、Apple Musicに収録されている何百万を超える楽曲にアクセスすることができ、それぞれがユーザーごとにパーソナライズ化された状態で使用可能となる。つまり、TVで自身のApple Musicのアカウントの音楽を流すことができるのだ。その上、tvOS版のApple Musicでは流れている音楽に合わせて、同期された歌詞を画面上に表示することもできる。
特筆すべきは次の機能。なんと「tvOS 13」では、コンソールゲーム機「Playstation」のコントローラー「Playstation DualShock 4」と「Xbox One」のコントローラーをApple TVに繋いで使うことができる、という点だ。この機能を利用すれば、今秋にサービススタートが予定されているAppleのサブスクリプション型のゲームサービス「Apple Arcade」でリリースされるゲームも、上記のコントローラーを使って遊べる、ということになる。まさにゲーム好きにとってはこの上ない機能だろう。
この他にも、スクリーンセーバーに英テレビ局・BBCの人気番組『Natural History』と協力して製作した水面下の神秘的な映像が追加されたことも発表され、また今秋ローンチ予定のApple独自の映像ストリーミングサービス「Apple TV+」初のオリジナルドラマ『For All Mankind』のトレーラーも初解禁となった。
For All Mankind ー Official First Look Trailer | Apple TV+
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