いよいよ日本時間明日23日(火)午前2:00より開催されるAppleによる開発者向けの発表イベント<WWDC 2020>。本イベントで、iOSやiPad OSなどの最新OSについての講演が実施されることが伝えられている中、同時に発表されるであろう最新のハードウェアについての新たな情報が飛び込んで来た。
Apple、<WWDC 2020>でARM搭載MacBook&iMacを発表?
Apple関連の情報に詳しいアナリスト、ミンチー・クオ氏が発表した投資家へのレポートが公開され、Appleが<WWDC 2020>でMacシリーズのARMへの完全移行を発表することを予測している。加えて、今年第4四半期もしくは来年2021年の早い時期に、ARMを搭載した13.3インチのMacBook Proと、フォームファクタのデザインを新たにしたiMacが発売される可能性についても指摘している。
MacBook Proについては、Intelプロセッサを搭載している現行モデルとはほぼ変わらないデザインで発表され、ARM搭載モデルの発表以降はIntelプロセッサ搭載モデルの製造も停止することが伝えられている。またiMacについては、新たに24インチモデルが登場し、ARM搭載モデルを発売する前に、Intelプロセッサ搭載モデルをアップデートして発売することになることも予見している。このIntel搭載の新型iMacは今年第3四半期にも発表する見通しで、7月〜9月までの間に発表されることになりそうだ。
一方で、Apple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏らリーカーのもとに、<WWDC 2020>内では最新ハードウェアに関する詳細が一切発表されない、との情報が届いていることも伝えられている。プロッサー氏自身も「おそらく間違いだ」と説明しているが、果たして明日のイベントでARM完全移行についての情報は発表されるのだろうか? 明日のイベントが待ち遠しい!
Looking like any possible hardware has been scrapped for WWDC tomorrow 🤔
Might be wrong about this one. Would love to be wrong!
I’ll be surprised with all of you, either way!
— Jon Prosser (@jon_prosser) June 21, 2020