Apple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏がApple初のIoTメガネ「Apple Glass」の発表時期について、先日新たにリークしたばかりだが、この度、本端末に関する新たな情報が飛び込んできた。
Apple Glassにはスティーブ・ジョブズのメガネを模したモデルも？
先日ガジェット関連の情報を発信するメディア「Cult of Mac」のポッドキャストに出演したプロッサー氏は、Apple Glassについて言及。「彼ら（Apple）はプロトタイプも作っている。スティーブ・ジョブズのヘリテージエディションだ」とスティーブ・ジョブズがかけていたメガネを模した特別モデルのプロトタイプを製作していることを明かしている。このモデルは、100万円を超える値段で発売されたApple Watchの18金ケースモデル「Apple Watch Edition」のように、高額で販売されることになるようだ。
またApple Glassの構造についても説明しており、レンズに透過ガラスを使用し、それぞれのレンズの端にインタラクティブな映像などの情報を映し出すことができるプロジェクターが配置されるようだ。ヘッドマウントディスプレイ方式の複合現実ウェアラブルコンピュータを開発しているMagic Leapから発表されているARメガネと同様、ウェーブガイドテクノロジーを採用したARメガネとなることを示唆している。
通常モデルは米499ドルから発売されるようで、2021年第4四半期もしくは2022年第1四半期にも発表されるのではないか、と伝えているプロッサー氏。一方で、別のアナリストからはこの情報を真っ向から否定する情報も発表されている。果たして、来年発表されるのだろうか？ 続報に期待したい！
