今秋にも発表されることが噂されているAppleのスマートウォッチ最新モデル「Apple Watch Series 6」について、新たな情報が飛び込んで来た。
Apple Watchでストレスを検知!発作が起きる前に通知
Apple関連の情報を提供しているYouTubeチャンネル「EverythingApplePro」の最新映像内にて触れられたApple Watch Series 6のリーク情報では、パニック発作や不安発作の兆候を察知するセンサーが搭載されることが示唆されている。
このセンサーが搭載されることによって、使用者が過度なストレスを抱えたり、パニック発作を起こしているときに、Apple Watchが正しい呼吸方法などの不安を取り除くためのガイダンスを表示してくれるようになるという。またApple Watch Series 6ではこうした症状を学習することで、発作が起きる前に防ぐための警告を示してくれるようにもなることが伝えられている。この機能は現行のモデルにも搭載されているECG機能と同様、各国の制約により一部の国・地域に限定されるだろう、とも説明している。
また精神面だけでなく、体力面でもよりサポーティブに。血中酸素濃度を検知できるセンサーが搭載されることが伝えられている。加えて、睡眠検知機能も向上するようだ。これによりバッテリーの寿命も改善されることが期待できる。さらに、次世代Wi-Fi規格の「Wi-Fi 6」にも対応することも示唆されている。機能面で変化が見られる一方で、デザインの変化はほとんど見られない、とも伝えられている。
2021年にも発表されるのではないかと伝えられているApple Watch Series 7では、側面に搭載されているデジタルクラウンに指紋認証が可能になるTouch IDが採用されることも示唆されている。このため、従来の龍頭型のコントローラーではなく、スワイプすることで指紋を感応できるような平らなコントローラーになるのではないか、との情報も合わせて紹介されている。
iPhoneの進化と同様に、Apple Watchもどんどんグレードアップしていくようだ。さらなる続報に期待しよう!