今年9月にも最新モデルが発売されたAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」。新たに血中酸素濃度を検出する機能なども搭載され、スマートウォッチの定番モデルとなりつつあるApple Watchだが、今後新たに発表される新型モデルに搭載される可能性のある新機能について、新情報が飛び込んできた。
Apple Watchに画面下カメラ&フラッシュが搭載される?
Appleがアメリカ合衆国特許商標庁に申請した特許の詳細が12月15日に公開され、Apple Watchにカメラとフラッシュを搭載する旨が記されていたことが判明した。特徴的なのは、このカメラとフラッシュがスクリーン内に内蔵されていることだ。またディスプレイのレイヤーが2層になり、ひとつは画像を表示するためのピクセル配列のもの、もう一方は透過モード、遮光モードを操作できる光変調器セルの配列のものに分かれる形になるようだ。この透過モード、遮光モードを実行することにより、内蔵されているカメラとフラッシュが使用できるようになるという仕組みに。
Appleはこれまでにも多くの特許を申請しているものの、実現していない機能も多く、今回のApple Watchへのカメラ搭載についても、必ずしも実現するとは言えない。一方で、Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏が公開したレポートによると、来年発表予定のApple Watch Series 7では、Series 6以上の革新的な健康管理機能が搭載される可能性も示唆されており、今後さらに進化する見通しだ。来年の発表には間に合わないかもしれないが、将来Apple Watchにカメラが搭載されるとなれば、買い求める方はさらに多くなるかも? 乞うご期待!