先日Apple Watchの新機能として、日本でも心電図機能が利用できるようになる旨が発表され、大きな話題となった。スマートウォッチの中でも、ヘルスケアにおいて最も高機能なデバイスとして注目を浴びているApple Watchだが、Series 6に続く次世代モデルで新たなヘルスケア機能が搭載される可能性があるようだ。
Apple Watch Series 7では血糖値も測れるようになる?
韓国のテック関連の情報を紹介するメディア・ETNewsの情報によると、Apple Watchの次世代モデル「Apple Watch Series 7」には、注射をせずとも血糖値を測ることが可能になる機能が追加されるという。現在Appleはこの機能の搭載に向けて、機能テストを実施しており、現状「確実で、安定している」状態であることも伝えられている。測定方法についてはまだ明らかになっていないものの、これまでに申請されている特許から鑑みるに、体臭の変化を検知する方法か、特定の光を当てて物質の濃度を計測する吸光光度計を利用する方法のどちらかを採用する可能性があるとも示唆されている。
この機能が利用できるようになれば、糖尿病を患っている方は針を通す必要なく日常的に血糖値を計測することができるようになり、ひいては糖尿病予備軍の血糖値に達しているユーザーに対し、警告を通知することも可能になる、とも予測されている。ますます高機能になる可能性のあるApple Watch。次世代モデルとなるSeries 7の発表はいつになるだろうか? 今後のさらなる情報に期待したい!