iPhone 8と思われる新しいiPhone端末の情報がリークなどにより徐々に明らかになってきている。そんな、新しいiPhoneにもオススメなのがAppleが毎年選んでいる<Apple Design Awards>受賞アプリ!
2017年は6月5日にiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV向けの優れたデザインと革新性を備えた12のアプリが表彰されている。
Apple Design Awardsとは?
2017年で20年目を迎えたアプリケーションのデベロッパの才能、技能、創造性を表彰する年間賞。iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV向けのアプリケーションやゲームに見られるデザイン、革新性、技術の優秀さを表彰するもの。
そんな<Apple Design Awards 2017>受賞アプリの中から今回、ご紹介するのはテキストエディターアプリ「Bear」。
テキストエディター「Bear」とは?
イタリアで開発された見出し、タグ、ToDo リストの作成までできるテキストエディターアプリケーション。iPhone、iPad、Mac で使用することが可能。無料版と1ヶ月:150円、1年:1,500円のサブスクリプション制のProプランもある。
有料版ではデバイス間で同期、PDF、HTML、DOCX、JPGへのより高度な書き出し、他のアプリテーマが利用可能になる。<Apple Design Awards 2017>、<Apple Store Best Apps 2016>にも選ばれている。
スタイリッシュなデザインだけでなく、充実の機能も含め「Bear」の特徴をご紹介したい。
メモ間のリンク、タグによる管理
メモ間を簡単に行き来できる「メモリンク」、同じ系統の文章を簡単に管理できる「タグ」機能。複数のメモや長文のテキストを簡単に管理することができる。
「#2017/08/01」とタグ付けすると「2017」というタグの下に「08」、その下に「01」という項目が作成される。これによって、いつのメモでも簡単に探すことができる。
ToDoリストで簡単タスク管理
簡単にToDoリストを作成することができ、買い物や旅行のときのリスト作成やタスク管理もお手軽に!
ワードカウントなど基本的な機能も充実
単語数、文字数、読書時間、段落数も確認することができる。
充実の検索機能
完了していないタスクだけを検索してくれる「@task」、画像が入っている文章のみを検索してくれる「@images」、タグのあるメモを検索してくれる「@tagged」など便利な検索機能が充実している。
有料サブスクリプション「Bear Pro」のメリット
無料版でも十分に利用することができますが、1ヶ月:150円、1年:1,500円の課金をすることで利用できる機能もある。
iCloudを利用したiPhone、iPad、Mac間での同期
家でiMacやMac Proを使って作成したメモ書きや文章を、外出先でiPhone、MacBookで確認したり、編集したりすることができるようになる。
PDF、HTML、DOCX、JPGへも書き出し
RTF、MDフォーマットに加えてPDF、HTML、DOCX、JPGでの書き出しが可能に。
新たに8つのテーマが利用可能に
無料で利用できる2つのテーマに加えて、8つのテーマが利用できるようになる。
外出先で、複数デバイスでリストを確認したいという場合やPDFなどに書き出して文章を共有したいという場合は課金する必要がある。
シンプルで美しいデザインとタグによる文章、メモの管理など便利な機能を兼ね備えたテキストエディター「Bear」。この快適さを体感してみてはいかがだろうか?