カシオ計算機から、過酷な水中でのミッションを支えるダイバーズウオッチG-SHOCK FROGMAN（フロッグマン）の新製品として、南極調査ROVとコラボレーションした『GWF-D1000ARR』が発売される。
防水・衝撃耐性と機能もバッチリ
GWF-D1000ARRは、2018年1月に行われた、南極大陸の湖沼調査で使用された小型水中無人探査機ROV（Remotely Operated Vehicle）の深度計・方位計としてFROGMANが採用されたことをきっかけに実現した。
ベースモデルは、南極調査ROVに実際に取り付けられたGWF-D1000だ。南極調査ROVに用いられているレッド・ブラック・オレンジ・ブルーのカラーリングが時計全体に施されている。文字板のインジケーターとサイドボタン・センサーカバーのブルーは、機体を駆動する4つのスクリュー（プロペラ）を表現したデザイン。さらに、裏蓋・バックライト・バンドと至るところに南極大陸のシルエットがあしらわれるスペシャルな仕上がりに。
調査で採用されるほど、コンパクトかつ、姿勢が安定しない水中でも正しい計測ができ、高い耐衝撃性・防水性を誇るFROGMAN。南極調査ROVの開発に携わった東京海洋大学・後藤慎平助教が「今回の南極湖沼調査は、極限の環境にも屈しないFROGMANがなければ成功しなかった」とコメントしており、その機能性はお墨付き。今回新たに発売されるGWF-D1000Rも手に取ってみて。
