今週14日（水）午前2時より実施されるAppleの新製品発表イベント＜Hi, Speed.＞。Apple初の5G対応スマホとなるフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズのほか、新たにスマートスピーカー「HomePod mini」が登場することも予測されているが、この度、HomePod miniに関する新たな情報が飛び込んできた。
HomePod miniはUWBのハブになる？
Apple関連のリーク情報を紹介するジョン・プロッサー氏が自身のTwitterを更新し、＜Hi, Speed.＞内で発表される可能性の高い新デバイスHomePod miniのスペックについて言及している。プロッサー氏曰く、HomePod miniは超広帯域無線通信「UWB」のハブとしての役割を果たす新たなデバイスとなる様子。HomePod miniを利用したメディアコントロールも可能で、テレビやオーディオ、電球、スマートロックなど対応家電の操作ができるようになるという。さらにはiPhone 11シリーズやApple Watch Series 6などに採用されているU1チップを搭載したデバイスであれば、HomePod miniを利用し家の中でFind Myアプリを機能させることで、デバイスの正確な位置を把握することが可能になるのだとか。
Can also be used in the Find My app when you’re away from home to alert you if any of your devices have been moved within or taken from your home.
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 12, 2020
加えて、ユーザーが外出している場合、U1チップを搭載したハードウェアが家の外に持ち出された際に、ユーザーにアラートを送る機能も追加されるそう。また同様の機能は今後新たに発表されるという新型のApple TVでも利用できることも示唆されている。このHomePod miniと新型Apple TVを使ってFind Myアプリを家の中で機能させることで、今後ARを利用した拡充機能も利用できるようになる、とプロッサー氏は予測。一層屋内での利便性を高めたデバイスとなる可能性があるようだ。
＜Hi, Speed.＞内でHomePod miniが発表されれば、一躍注目のデバイスとなる可能性も？ 今後の情報に期待したい！
