総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)ってご存知でしょうか? 総当たり攻撃とは自動化されたプログラムで全てのパスコードパターンを総当たり入力してロックを解除する方法です。
総当たり攻撃に対応するために、iPhoneなどに搭載されているiOSでは10回連続してパスコードの入力を間違えるとデータが消去ように設定することができます。
データを消去を回避してパスコードを総当たり
今回、セキュリティ企業Hacker Houseの共同創業者でもあるマシュー・ヒッキーが一度に全てのパスコードを一度の実行で試しデータの削除を回避する方法を『ZDNet』で紹介。
Appleはこの指摘に対して、テストが誤った方法で行われているとの声明を『iMore』に回答しています。
2018年秋にリリースされる予定のiOSの最新版iOS12では、「USB制限モード(USB Restricted Mode)」が新たに導入。
iPhoneがロックされてから1時間が経過するとLightningポートなどを通じてデータを取り出したり、入れたりする際にパスコードの入力が必要になる機能です。