AppleからiOS11.3の詳細が発表されました。

CEOのティム・クックが先日『ABC News』のインタビューで答えていたようにバッテリーの状態を把握できる機能とバッテリー劣化による動作速度の制限をオフにする機能も搭載されるようです。

そのほか、新しい「アニ文字」の追加、ARKit1.5の開発者への提供、「ヘルス」Appのアップデートなどが含まれています。

バッテリーとパフォーマンス

バッテリーの健康状態を伝え、バッテリーの修理が必要な時にそれを推奨してくれる新機能が追加されます。iPhone 6以降で利用可能です。

iOS 10.2.1より導入された、予期しないシャットダウンを避ける電源管理機能がオン/オフの切り替えが可能に。iPhone 6/6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plusで利用できるようになります。

ティム・クックはインタビューでバッテリー劣化による急なシャットダウンを防ぐ機能について、「必要なければ、機能をオフにできる。」と推奨はしないがユーザー側が自由にコントロールできるようにすると語っていました。

iOS11.3は「今春」リリース予定です。

Apple、iOS 11.3をプレビュー

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