Appleが導入を約束していた注目の新機能として、バッテリーの状態を確認しパフォーマンスをコントロールできる「バッテリーの状態(ベータ)」が導入されました。
AppleによるとiPhone 8、8 PlusやiPhone Xはハードウェアのアップデートで予期せぬシャットダウンが発生する可能性は減少しているようです。
しかし、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusなどの端末ではバッテリーの劣化によりパフォーマンス管理機能が有効になっているかもしれません。
バッテリーの状態、パフォーマンス管理機能が有効になっているか確認する方法、パフォーマンス管理機能を無効にする方法をご紹介します。
バッテリーの状態を確認
iOS11.3以降にアップデートしたiPhoneで「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態(ベータ)」から、iPhoneのバッテリー状態を確認。
「最大容量」、「ピークパフォーマンス性能」を確認することができます。
パフォーマンス管理機能「有効」か「無効」を確認!
バッテリーの劣化により「パフォーマンス管理機能」が適用された場合は「このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。」と表示されます。
パフォーマンス管理機能を無効にする方法
急なシャットダウンの可能性が高まってもiPhoneのパフォーマンスを制限したくない場合はパフォーマンス管理機能を無効にすることができます。
「無効にする…」をタップして機能を無効にすることが可能です。
注意! 一度無効にすると手動で有効化できない
機能を手動で無効にしてしまうと、手動で再び有効化することはできないので注意が必要です。
パフォーマンス管理機能有効化されるのは、突然のシャットダウンが発生したときのみ。
自動で再び有効になるという仕組みのようです。(再び手動で無効化することが可能。)
iPhone 6以降のモデルは1端末1度限り3,200円でバッテリー交換可能
2018年12月31日までの間、対象のiPhone 6以降のモデル(iPhone SEを含む)の保証対象外バッテリーサービス料金は3,200円となります。
3,200円でバッテリーサービスを受けられるのはiPhone1台につき1回限りとなっています。
▼RELATED
iPhone 6以降のバッテリー交換費用が3,200円に大幅値下げ!
2018 年 12 月 31 日までの間、対象となる iPhone 6 以降のモデル (iPhone SE を含む) の保証対象外バッテリーサービス料金を 3,200 円とさせていただきます。なお、3,200 円にてバッテリーサービスを受けられるのは iPhone 1 台につき 1 回限りとさせていただく場合があります。
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusのユーザーは、バッテリーの状態を確認してみてはいかがでしょうか?