本日4月27日（火）未明、ついにiPhoneの新たなOS「iOS 14.5」がリリースを迎え、新機能である「APPLE WATCHでロック解除」が利用できるように。
マスクをしていても、Apple WatchでiPhoneのFace IDを解除できる！
この機能は、同じく本日リリースされたwatchOS 7.4にアップデートしたApple Watchを利用して、iPhoneのFace IDを解除できる機能だ。お手持ちのiPhoneの設定の「Face IDとパスコード」内にある「APPLE WATCHでロック解除」のトグルをオンにすると、Apple Watchのロックさえ解除していれば、マスクをした状態でもiPhoneのFace IDを解除できるようになる。その際、iPhoneとApple Watchは通信可能な範囲内にあり、かつ手首に装着されている状態でなければ、Face IDを解除できない仕組みとなっており、またiPhoneのロックを解除すると、Apple Watchに通知が来るようになっているため、もし他人がiPhoneを開いたとしても、装着しているApple Watchで自身のiPhoneをロックできる仕様となっている。
いちいちマスクを外して、Face IDを解除するという動作に煩わしい思いをしていた方は多いはず。Apple Watchをお持ちの方はぜひこちらを活用してみてほしい！ またこのほか、先日発表を迎えたばかりの忘れ物防止タグ「AirTag」への対応（「探す」アプリでAirTagの場所を探知可能に）や、ユーザーのプライバシー保護を目的とした「App Tracking Transparency（ATT機能）」の導入、さらには新絵文字など、さまざまな機能が追加されているので、新機能を試してみたいという方はぜひアップデートしてみよう！
