AppleはiPad Proの紹介ページで「わかりやすく言うと、ほとんどのノートパソコンよりも高速ということです。」とその性能の良さをアピール。
A12X Bionic、次世代のNeural Engine、7コアのGPU搭載
10月30日のApple Special Eventで発表された新iPad Proには特別に開発された「A12X Bionic」が搭載。
Appleは「タブレットに組み込まれたものの中で最も賢く、最もパワフルなチップ」とA12X Bionicの性能を説明しています。
4つの性能コアと4つの効率コアが搭載されており、シングルコア性能が最大35%高速化。
さらに、8つのコアすべてを同時に使用するマルチタスク実行時の速度が最大90%向上しているそうです。
高度な機械学習のために設計されている次世代のNeural Engine、7コアのGPUなどが搭載されており負荷のかかる作業もこなすことができるようです。
MacBook Proに迫るiPad Proベンチマークテスト結果
Appleが「最近12カ月間に出荷された92%のポータブルコンピュータよりも速い」と豪語しただけあって、Geekbenchによるベンチマークスコアも特にシングルコアではMacBook Proに迫る数値を叩き出しています。
まさに「プロ」の現場での使用に耐える性能を備えていると言えそうです!
iPad Pro 1TBモデル(6GB RAM)
シングルコア:5,030
マルチコア:17,995
MacBook Pro(2018)
シングルコア:5,419
マルチコア:21,251
iPad Pro — 進化 — Apple
▼RELATED
iPad ProとApple Pencil、Smart Keyboardが正統なる進化を遂げた!前モデルからの変更・改善点とは?
iPad Proからもイヤホンジャックが消えた!「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が1,000円で販売開始!