今年4月に新型のiPad Proが発表され、5Gへの対応や12.9インチモデルへのミニLED搭載など、さまざまなアップデートが話題となった。そんな中、2019年の発売以来、次期モデルの発表が途絶えているiPad miniの新型モデルに関する情報が飛び込んできた。

新型iPad miniのレンダリング画像が公開!

Apple関連のリーク情報を紹介している著名リーカーのジョン・プロッサー氏が自身の運営するYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」にて新たな動画を公開。その中で、リークされたCADデータを基にした新型iPad miniのレンダリング画像を紹介し、話題となっている。本画像は、画像作成の協力者であるTwitterアカウント「@RendersbyIan」でも公開されている。プロッサー氏曰く、iPad miniの次期モデルはデザインを刷新したモデルとして登場することになり、現行のiPad Airの縮小版として発表される可能性が高いという。これまでのモデルで踏襲されてきたホームボタンは廃止となり、またディスプレイ上部および下部のベゼルが縮小することも合わせて伝えられている。

さらにiPhone 12シリーズや新型iPad Proなどで採用されているデザイン言語と同じく、エッジ部分がフラットになることも示唆されており、丸みを帯びたデザインは踏襲されない様子。サイズ仕様の詳細も公開されており、高さは206.3mm、幅は137.8mm、厚さは6.1mmとなることが予測されている。また機能面における仕様も一部紹介されており、Face IDは搭載されないものの、電源ボタンにTouch IDが採用されることになるようだ。加えてUSB-Cポートが導入されることも示唆されている。そしてiPad Proと同じく、5Gに対応し、またA14チップも搭載することが伝えられている。

著しいアップデートが期待されるiPad miniは、今年末までに発表される可能性も高いと言及されている。すでに新型iPad miniの性能に興味を持っている方も多いはず。果たしてプロッサー氏の予想通りの性能で登場することになるのだろうか? さらなる情報に注目だ!

新型iPad miniはiPad Airを小型化したデザインに?レンダリング画像が公開 tech210614_ipadmini_1
Photo via @RendersbyIan(Twitter)