本日未明に開発者向けのイベント<WWDC 2020>の映像配信を実施したApple。最新ハードウェアの登場は叶わなかったものの、進化した最新OSに加え、ついにMacシリーズのARMへの完全移行も発表され、大いに注目を浴びた。そんなAppleが今年中にiPad Proの最新モデルを発売するかもしれない。
ミニLED搭載の新型iPad Proが今年中にも発表か?
情報によると、Appleは12.9インチの新型iPad Proを現在開発中で、ついに試験生産段階に突入したことが伝えられている。またこのiPad ProにはLGのミニLEDが採用されることも示唆されており、Foxconnが組み立てサプライヤーとして参加することも決定しているようだ。ミニLEDを搭載するメリットとして、OLEDと同様の高いコントラスト、ダイナミックレンジでありながら、より薄く軽いデザインにできることが注目されている。
すでに発表時期についても言及されており、早ければ今年2020年の第4四半期までに発表される見込みがあるようだ。ただ現状は来年2021年まで持ち越しになる可能性の方が高いことも合わせて指摘している。
本日発表された最新のiPadOS 14も今年秋ごろの発表が期待されており、新型iPad ProもiPadOS 14を標準搭載した状態で発表されるはずだ。一層使いやすく、進化したiPad Proが今年お目見えとなるか? 今後の情報に期待したい!