先日開催されたAppleの新製品発表イベント＜Apple Event＞で新型のiPad Air、そして第8世代のiPadが登場した。最新のiPad2種類の発表から間もない中、Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏が最新レポートを発表し、注目を集めている。
iPad Pro向けのミニLEDがまもなく生産開始？
クオ氏のレポートによると、Appleは現在ミニLED製造サプライチェーンとして、台湾のEpistarと提携を結んでいるが、今後サンアン・オプトエレクトロニクスなどの他の業者との提携も計画している様子。その結果、技術開発段階から今後スケールメリットを得られるほどの規模までミニLEDの製造が進む可能性が高いことが指摘されている。
加えて、Apple初のミニLEDを搭載したデバイスとして、iPad Proが登場することも予測。今年末からiPad Pro向けのミニLEDの初めてのバッチが生産され始めることを予想している。現状このミニLED搭載iPad Proの発表時期については言及されていないが、この新型iPad Pro向けにミニLEDが大量生産体制に入ることで、今後Macシリーズなどの他のデバイス向けのミニLEDの生産も加速するだろうと予見している。果たしてミニLED搭載のiPad Proはいつ発表されることになるだろうか？ 今後のさらなる情報に期待したい！
