今年第1四半期後半、もしくは第2四半期にも発表を控えているとされるAppleの最新タブレット「iPad Pro」。ミニLED搭載との情報も伝えられている中、この度本モデルに関する新たな情報が飛び込んできた。

新型iPad ProにはやはりA14Xチップが採用される?

台湾のウェブメディア・DigiTimes情報によると、EpistarとLextar Electronicsによって今年共同設立されたEnnostarが12.9インチの新型iPad Proに搭載される予定のミニLEDの製造を請け負うことが明らかになっている。また本モデルには、A14Xチップが採用される可能性も示唆されており、5Gにも対応するとも予測されている。A14Xチップは発表が待たれている最新プロセッサで、Apple独自のARMプロセッサであるM1チップと同等の性能を備えている、との情報も。

さらに今年後半にも登場が期待されている新型MacBook Proにも同じくミニLEDが採用される可能性が高いことも指摘されており、ミニLEDは今後登場するAppleの新デバイスを支える要素となりそうだ。Apple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏によると、3月にも発表される可能性があるという新型iPad Pro。果たしてどのような仕様で登場することになるだろうか?

▼合わせて読む
3月に発表されるApple新製品はAirTagsと新型iPad Pro、新型Magic Keyboardのみの可能性?

2021年登場とうわさのミニLED搭載iPad ProはA14Xチップを採用か? tech210224_ipadpro_main
Photo via Apple Newsroom