その名称についてはそれぞれ「S」、「R」が何を意味するか様々な議論を読んできました。
今回、ワールドワイドマーケティング担当のフィリップ・シラー(Phil Schiller)上級副社長が「iPhone XS」と「iPhone XR」の名称の意味を『Engadget』に語っています。
「S」「R」に込められた意味とは?
フィリップ・シラー上級副社長はiPhone XSとiPhone XRの「S」、「R」には特に意味はないということを明かしています。
個人的な意味として「私は速い車が好きで、RとSという文字はスポーツカーを示すもので、特に特別なものだという意味」と説明しています。
iPhone XRの「R」やiPhone XSの「S」についてシラー上級副社長は個人的に意味を見つけているようです。
元Appleの広告担当ケン・シーガルはiPhoneのネーミングに「不必要に複雑」と批判
Appleの広告を担当していた元クリエイティブ・ディレクターのケン・シーガル(Ken Segall)が最近のiPhoneのネーミングに「不必要に複雑」と批判。
2017年のiPhoneのiPhone X、iPhon 8/8 Plus、iPhone SEというラインナップについて8とXの間にあるギャップが不自然。
かつて4つの製品しかなかったことと比べると不必要に複雑だと苦言を呈しています。
ケン・シーガルが最も酷い名前だと考えているiPhone SE(※Special Ediion)がラインナップから姿を消したこと、「X」で統一した点は評価。
一方で、ユーザーが「X」を“テン”と読むのか“エックス”と読むのか紛らわしいという点、「S」を付け加えることでメジャーアップデートでないという印象を与えてしまうという問題点を指摘しています。