iPhoneの利益率はiPhone 3GS以来で低下し続けているとの分析結果を『The Information』が公開。
iPhoneの販売価格は上昇、一方で利益率は低下?
iPhone Xで販売価格が1000ドルを超えたiPhone。
販売価格は年々上昇しているにも関わらず、2009年のiPhone 3GS以来、利益率が緩やかに低下しているようです。
iPhone X発表後にAppleのCEOティム・クックがアメリカのテレビ番組に出演した際には、iPhone Xの価格は「value price(お値打ち価格)」だと発言していた通りの結果となっています。
iPhone X以降のハイエンドモデルには原価が高額なOLEDディスプレイ、FaceID(顔認証)が搭載されていることなどが利益率が減少していることが考えられます。
大容量モデルiPhoneがAppleに多くの収益をもたらす?
しかし、『TechInsights』はiPhone XS Maxの512GBモデル、64GBモデルの価格差は350ドル(日本では4万円)となっていることを指摘。
実際の原価は70ドル(約8,000円)となっていることから、大容量モデルで大きな収益を得ているようです。
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