Appleが2017年1月1日から2017年12月28日までの間、iPhone 6以降の“保証対象外”バッテリー交換を有償で行ったユーザーに対し、5,600円分の返金を行うことを発表しました。

バッテリー劣化を理由にiPhoneの動作を制限していた問題

Appleは2017年12月にバッテリーの劣化を原因としたデバイスの急なシャットダウンを防ぐために意図的にCPUの性能を低下させていたことに対する批判に対して謝罪。

3つの対応策、iOSのアップデートでバッテリーの状態を確認できるようにする、バッテリーの劣化による急なシャットダウン問題の改善に取り組む、バッテリー交換の料金値下げを発表していました。

2018年12月までの期間にバッテリーの交換が必要なiPhone 6以降のモデルを対象にバッテリー交換費用を8,800円から5,600円減額し、3,200円としていました。

▼RELATED
Appleが謝罪&3つの対応策を発表!バッテリー交換費用が値下げに!

iOS11.3でiPhoneのバッテリー状態を今すぐ確認!パフォーマンス管理機能を無効にする方法は?

iPhone 6以降のバッテリー交換費用が3,200円に大幅値下げ!

対象期間に“保証対象外”バッテリー交換を有償で行った場合返金に

今回、さらに保証の範囲を拡大し、2017年1月1日から2017年12月28日までの期間中にiPhone 6以降のモデルを“保証対象外”バッテリー交換を有償で行ったユーザーに対し、値下げ後の金額との差額分、5,600円分の返金を行うことを発表しました。

銀行振込、またはバッテリー交換サービスの料金支払いに使用されたクレジットカードへの払い戻しという形で返金されるようです。

iPhone 保証対象外バッテリー交換クレジット

Apple では、2017 年 1 月 1 日から 2017 年 12 月 28 日までの間に iPhone 6 以降の保証対象外バッテリー交換を有償で行われたお客様に対し、5,600 円分のクレジットを提供しております。対象となるのは、Apple 正規修理拠点 (Apple Store 直営店、Apple リペアセンター、Apple 正規サービスプロバイダのいずれか) で行われたバッテリー交換です。

この 5,600 円分のクレジットは、銀行振込か、またはバッテリー交換サービスの料金支払いに使用されたクレジットカードへの払い戻しという形で提供されます。

対象となるお客様には、2018 年 5 月 23 日から 2018 年 7 月 27 日までの間に Apple からメールでご連絡させていただきます。このメールにクレジットの受取方法も記載されています。

上記の基準ではこのクレジットの対象になると思われるにもかかわらず、2018 年 8 月 1 日までに Apple からメールが来ない場合は、恐れ入りますが 2018 年 12 月 31 日までに Apple までお問い合わせください。なお、Apple 正規修理拠点の修理証明が必要になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

追加情報

保証対象の iPhone バッテリー交換は、このクレジットの対象にはなりません。

2017 年 12 月 28 日に Apple は、iPhone 6 以降の保証対象外バッテリー交換料金の減額を発表いたしました。この減額措置は 2018 年末まで継続されます。

引用元:iPhone 保証対象外バッテリー交換クレジット

詳細はこちら

▼iPhoneバッテリー問題関連記事