今年9月に発売されたAppleのフラッグシップスマートフォン「iPhone 11」、「iPhone 11 Pro/Pro Max」。これに続く新型iPhoneが来年発売されるのでは、とも噂されている中、Appleがその新型iPhone開発に向けて、新たな特許を取得したことが判明した。
iPhoneのディスプレイ下にTouch IDが導入!?
報道によると、今回Appleが取得した特許はディスプレイ下の指紋認証を可能にする光電センサーについてのものだ。このセンサーをiPhoneに導入することによって、今後ディスプレイ上でTouch IDを利用することが可能になる。この光電センサーは現状、16インチのMacBook Proにも導入されていることも明らかになっている。
16インチMacBook Pro、登場 — Apple
これまでのiPhoneのTouch IDのセンサーには、センサー用の電極と人の手などとの間に発生する静電容量の変化に反応する静電容量センサーが搭載されていたが、今後は可視光線、赤外線などの光に反射する光量の変化に反応する光電センサーに切り替わっていくようだ。この光電センサーがディスプレイ上での指紋認証を可能にする新たな機能とも言える。
またもうひとつの生体認証であるFace IDについては今後も継続して利用できるよう開発が進められている様子。どんどん進化していくiPhoneに期待感は募るばかり! 続報に期待しよう!