先週、新型MacBook Airとともに突如発表された新型iPad Pro。トラックパッド付きのMagic Keyboardとともに注目を浴びたのが、LiDARスキャナの搭載だ。そしてこの度、今秋にも発表が予測されているiPhoneシリーズのフラッグシップモデル「iPhone 12」について、新たな情報がリークされた。
iPhone 12にもLiDARスキャナが搭載されるかも？
Apple関連のリーク情報を提供しているYouTubeチャンネル「EverythingApplePro」の情報によると、iPhone 12シリーズの上位モデルであるiPhone 12 Pro、Pro Maxには広角カメラ、超広角カメラ、望遠カメラのトリプルレンズに加えて、LiDARスキャナが搭載されるようだ。この情報は先日漏洩したiOS 14のソースコードを確認した結果、この事実が判明したそう。
さらに、これに合わせて「EverythingApplePro」では、iPhone 12 Pro、Pro Maxの新たなレンダリング映像も公開された。背面には、それぞれのレンズとスキャナを搭載したクアッドカメラが確認できる。新型のiPad Proに搭載されたLiDARスキャナを参考に作成されたレンダリング映像なので、スキャナそのものもレンズ同様の大きさで描かれている。
iPhone 12 Pro & iPhone 9 Plus Leaks！ 3.1Ghz A14 ＆ LiDAR！
またiPhone 12シリーズでは、新マイクロプロセッサ「A14」が搭載されることも予測されているが、今回新たな情報として、このプロセッサの処理速度がなんと3.1GHzにも達するようだ。この数字は先日発表された新型MacBook AirのTurbo Boost使用時の最大数値である3.2GHZにも匹敵する。ラップトップほどの性能のスマートフォンを、手元で手軽に操作できる時代が近づいていると言える。さらにすべてのラインナップでOLEDディスプレイが採用されることも伝えられているこのiPhone 12シリーズ。iPhone 11シリーズから一気に飛躍した進化を遂げることになりそうだ。
