今年秋にも発表されることが予測されているAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。本シリーズはその性能だけでなく、デザイン性も大きく進化することが期待されているが、この度、新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 12はこのデザインで生産される?
Apple関連の情報を提供しているTwitterアカウント「@Jin_Store」がiPhone 12シリーズのものとみられる製造用の金型とCADデータを公開し、話題となっている。この金型はiPhoneケースの製造業者からリークされたものとみられている。
The sides are squared off, just like the rumored #iPhone12 #iPhone12Pro pic.twitter.com/u2lg4pcxSV
— 🇳🇿JinStore® (@Jin_Store) June 14, 2020
今回リークされた金型は、これまでの情報通り、5.4インチ、6.7インチ、6.1インチの2種の4モデルに対応する3つの種類が準備されている様子。従来から伝えられている通り、2016年発売の第1世代iPhone SEのように、フレーム部分がフラットなデザインとなっており、iPhone 11シリーズの丸みを帯びたデザインとは違った仕様になるようだ。
またCADデータにおいては、側面のデザインも確認することができる。従来のiPhoneに比べ、電源ボタンが大きく、位置も真ん中あたりに配置されているのが特徴的だ。加えて、背面のカメラのデザインも公開されており、トリプルレンズにLiDARスキャナを搭載した際のデザイン配置を確認できる。これまで伝えられていた4つ目のデザインではなく、このCADデータでは、iPhone 11 Proシリーズのトリプルレンズの配置のまま、右上部に小さくLiDARスキャナが配置されている。
CAD draws #Apple #iPhone12 #iPhone12Pro pic.twitter.com/RG9au0gSYl
— 🇳🇿JinStore® (@Jin_Store) June 14, 2020
これまでに伝えられていたデザイン案とは少し違う部分もある今回のリーク画像。7月には大量生産が開始されることもうわさされている中で公開されたことを鑑みると、このリーク画像に近い形で発表されることになるかも? 今後の情報に期待だ!
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