今年10月以降に発売されることが明らかになったAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。Apple初の5G対応スマホとなることやiPad Pro同様、LiDARスキャナを搭載することも伝えられている本シリーズのさらなる新機能について、新情報が明らかになった。
iPhone 12シリーズは双方向充電できるようになる?新情報がリーク
Apple関連のリーク情報を提供している「EverythingApplePro」の情報によると、iPhone 11シリーズから大きくデザインが刷新したiPhone 12シリーズの筐体のシャーシ内部に、マグネットが内蔵されていることが明らかになった。EverythingAppleProのTwitterアカウント上でその証拠となる画像が投稿されている。
Magnets.. inside the iPhone 12's chassis 😱 pic.twitter.com/0eJ7HRZjpW
— EverythingApplePro (@EveryApplePro) August 4, 2020
現状このマグネットがどのような機能を果たすのかは判明していないものの、この情報をリークしたEverythingAppleProは、以前より噂されている双方向充電の布石となるのではないか、と示唆している。双方向充電とは、iPhone 12シリーズの背面部分に、AirPodsやApple Watch、さらにはiPhone本体を重ね合わせることで、電力を双方向に供給し合えるようになる機能だ。マグネットは本機能の導入に必要なものではないか、と推測されている。一方で、Appleは現在独自のワイヤレス充電器「AirPower」の開発にも着手しているとも噂されているため、このマグネットはAirPowerとの着脱機能を果たす可能性も指摘されている。
発売も間近となり、続々とiPhone 12シリーズの新情報も紹介されている中、新たな機能の導入を示唆する情報もちらほら。果たしてiPhone 12シリーズはどのような機能を有して登場することになるのだろうか?