今年秋にも登場することが伝えられているiPhoneのフラッグシップモデル「iPhone 12」シリーズ。このシリーズについて、新たなリーク情報が明らかになった。
iPhone 12シリーズはすべてOLEDディスプレイに?
情報によると、Appleは中国最大のOLEDディスプレイのサプライヤーであるBOEと提携する準備に入っているようだ。BOEは台湾を拠点とするディスプレイ用のタッチパネル製造メーカーであるGISと協力し、iPhone 12に使用される5.4インチモデルのOLEDディスプレイをAppleに供給する体制を整えているそう。
AppleがもしBOEと提携するとなると、すでに提携しているSamsungとLGを含め、3社からOLEDディスプレイの供給を受けることとなり、一層OLEDディスプレイ供給の多様化を実現できることになる。またこの提携は、iPhone 12シリーズで登場するとされる5.4インチ、6.1インチ、6.7インチすべてのモデルでOLEDディスプレイを採用するためとも伝えられている。
Apple初の5G対応スマホになるとも伝えられているiPhone 12シリーズは、多くのリーク情報が伝えられている中、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、発表時期が今秋から、来年2021年まで延期になるとの見方も強まっている。これほど高性能のモデルならきっと大人気となるはず。今秋の発表に期待したい!