今年秋にも発表されることが目されているAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。5.4インチ、6.7インチ、6.1インチの2種の計4モデルの登場が予測されている中、この度、新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 12 ProシリーズにProMotionディスプレイは採用されず?
スマートフォンなどに利用されるディスプレイのサプライチェーンに関する情報を提供しているメディア「DSCC」のCEOであるロス・ヤング氏が自身のTwitterを更新し、DSCC内で公開されていた情報に関して誤りがあった、と説明している。その誤りとは、年内に発表を控えている120Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイを採用するスマートフォンを紹介するリストの中に、iPhone 12シリーズの上位シリーズに当たるiPhone 12 Pro/Pro Maxが含まれていたことだ。ヤング氏によると、この2モデルが120Hzリフレッシュレートに対応するディスプレイを採用する予定はないとのこと。またヤング氏の情報筋によれば、「2021年」発表のiPhoneに採用されるという。
Corrected list due to duplicate entry. pic.twitter.com/ZARO6a4znm
— Ross Young (@DSCCRoss) July 1, 2020
ヤング氏はディスプレイのサプライチェーンに精通している人物としても注目を集めているため、情報に厚い信頼が寄せられているが、彼の意見に真っ向から対立する意見を表明するリーカーも多数存在している。動画鑑賞やゲームなど、さまざまな場面で活躍する機能だけに、できれば今年のiPhoneにも採用してほしいところ。発表が待ち遠しい!
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