今年10月にも登場することが予測されているAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。Apple初の5G対応スマホとなることが確実視されている本シリーズは、コストが高騰するという懸念もある中、この度、そのコスト面に関する新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 12には電源アダプタもEarPodsもなし!?
以前からiPhone 12シリーズのパッケージには、電源アダプタとLightningケーブルで接続するイヤホン「EarPods」が同梱しない可能性が指摘されていたが、今回の新たな情報によると、Appleはどちらもパッケージに同梱しないことを決定した様子。理由としては、やはり5Gに対応するためのコンポーネントを端末に搭載したことで、端末そのもののコストが高騰したことが挙げられている。
Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏は以前のレポートで、パッケージにEarPodsを同梱しない理由には、コスト高騰の他に、Apple独自のワイヤレスイヤホンである「AirPods」シリーズの販売を促進する目的もある、と説明しており、今後AirPodsの需要を高める経営戦略があることも示唆している。また、今回の新たな情報で電源アダプタとEarPodsを同梱しないことで、パッケージそのものもかなりスリムになるようだ。その結果、航空便での輸送面でのコストも抑えることができるようになるという。
このコスト面での懸念は販売価格に直結する問題であるため、気になっている方は多いはず。果たしてどのような価格帯で販売されることになるだろうか?
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