ついに10月にも発表される可能性のあるAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。Apple初の5G対応スマホとなるなど、さまざまなアップデートが期待されている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 12シリーズにLiDARスキャナは確実?
製造サプライチェーンに関連する情報を提供しているメディア・DigiTimesが最新レポートで、今年発売されたiPad Proに搭載されているLiDARスキャナについて言及。今後登場するiPhoneのいくつかの新モデルでLiDARスキャナが採用される可能性が高いことを示唆している。またこれを実現するには、少なくとも3つのVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)チップが必要となることも伝えている。VCSELとは微細なレーザー光を基板の垂直方向に射出することで、対象との距離や形そのものを認識できるコンポーネントの一種。顔認証機能のFace ID機能などにも応用されている。
この新モデルがどのiPhoneを指しているのかは不明だが、すでに多くのソースで今年登場のiPhone 12シリーズのハイエンドモデル、iPhone 12 Pro Maxで導入される可能性が高いことも伝えられている。望遠、広角、超広角のトリプルレンズに加え、LiDARスキャナが搭載されるとなると、どのようなデザインになるのだろうか? さらなる情報に期待だ!
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