今年10月に発表されたApple初の5G対応スマホ「iPhone 12」シリーズ。5.4インチ、6.7インチ、6.1インチの2種の計4モデルが登場し、今週中にも最小モデルのiPhone 12 miniとハイエンドモデルiPhone 12 Pro Maxの予約受付が開始する予定だ。そんな中、このシリーズより利用できるマグネットを利用したAppleのワイヤレス充電器「MagSafe充電器」に関する新たな情報が公開され、話題となっている。
iPhone 12 miniはMagSafe充電器で充電しても最大12Wの充電速度に?
今回Apple公式のMagSafe充電器に関するサポートページにおいて、充電に関する新たな情報が追記された。本来20Wの電源アダプタ、もしくはAppleのUSB-Cアダプターを利用すると、最大15Wの充電速度で充電できるMagSafe充電器だが、来週13日(金)にも発売されるiPhone 12 miniに関しては、MagSafe充電器を利用しても最大12Wの充電速度でしか利用できないことが明記されている。筐体が小さいために、ある程度の制限がある様子。
またMagSafe充電器を利用している際は、充電環境や充電中の気温などで充電速度が変化する旨も記載されており、一定して同じ充電速度での電力供給が難しいことも記されている。さらに、Lightningポートにアクセサリーを装着している状態だと、充電速度が7.5W止まりとなってしまうことも追記されている。
筐体サイズの小さなiPhone 12 miniは、多くのファンに発売が待ち望まれているモデル。もしMagSafe充電器を使う予定のある方は、Appleサポートページの注意点に注目しながら利用する方が良いかも?