今年9月にも発表されることがうわさされているAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。デザインも一新され、飛躍的な進化を遂げる性能にも関心が集まっているなか、新たな情報が飛び込んできた。
2020年のiPhone 12シリーズの販売数は限定数になる?
製造メーカーなどのサプライチェーンに関する情報を提供しているメディア「Digitimes」にて、Appleは今年発表を予定しているiPhone 12シリーズに使用するコンポーネントの発注数を予測の半分以下にまで減らす可能性があることが指摘されている。これにより、2020年内のiPhone 12の販売数も減少する見込みだ。Appleと提携しているサプライチェーンのソースによると、「今年後半に発表される見込みの5Gに対応するiPhoneの出荷量は、これまで3,000万〜4,000万ユニットになると見積もられていたが、1,500万〜2,000万ユニットほどにとどまる」と推定されている。出荷時期を後ろ倒しにすることで、2021年の販売数を引き上げる目的があるようだ。また今回の情報では、iPhone 12シリーズは9月の発表に間に合わない可能性が高いことも合わせて指摘されている。
もし9月に発表されたとしても、今年の販売数に限りがある可能性も。今年中にiPhone 12シリーズをゲットしようとすれば、もしかすると争奪戦になってしまうかも? 今後のさらなる情報を待ちたい!