今年11月にも初の5G対応スマホ「iPhone 12」シリーズを発表したばかりのApple。計4モデルを発表し、どれもが人気を博している中、すでに来年発表を控えているとされるフラッグシップiPhone「iPhone 13」シリーズに関する情報も続々と伝えられている。そしてこの度、iPhone 13シリーズで採用される新機能に関する情報が飛び込んできた。
iPhone 13のプロトタイプで指紋認証できるタッチスクリーンを採用?
Apple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」にて新たな動画を投稿し、iPhone 13シリーズの新機能について説明。現在開発中とされるiPhone 13シリーズのプロトタイプ2モデルにおいて、指紋認証機能「Touch ID」を画面下に搭載したタッチスクリーンが採用されていることをリークしている。プロッサー氏はあくまでプロトタイプ上で採用されているので、製品版に同様の機能が搭載されるかどうかはわからない、と解説している。
またこの2モデルについては、顔認証機能の「Face ID」も同時に採用されている様子。Touch IDが再度復活する理由については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、マスクを着用するiPhoneユーザーが増え、市場でのTouch IDの需要が増えたためだと伝えられている。
Apple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏はこのiPhone 13シリーズの発表時期についてのレポートを公開しており、例年通り9月ごろになるのではないかと予測している。また製造スケジュールについても現状例年と同じペースで進行することも示唆されている。さらに進化したiPhoneが登場するとなると、興奮している方は多いはず。さらなる情報に注目だ!