今年9月にも発表を迎えることが伝えられているAppleの最新iPhone「iPhone 13」シリーズ。スクリーン下の指紋認証機能の搭載や、ポートレス化の実現に向けて、現在プロトタイプが製造されていることも示唆されている本シリーズだが、この度本シリーズに搭載されるパネルに関する新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13シリーズに消費電力を抑えられるパネルが搭載される?
先日発表を迎えたばかりのSamsung社製のフラッグシップスマホ「Galaxy S21 Ultra」が発表を迎えた際、発光効率が改善されたことにより、前身モデルに比べ16%も電力消費を抑えることができるOLEDパネルが搭載されていることが明らかになった。韓国のテック系メディア・TheElecの情報によると、このパネルにはM11と呼ばれる新たな材料が利用されており、これにより電子の移動効率が上がったのではないかと示唆されている。またこのOLEDパネルは、今年発表されることが予測されているiPhone 13シリーズにも採用されることが有力視されており、iPhone 13シリーズにおいても消費電力を抑制できるようになる可能性も指摘されている。
iPhone 13シリーズはこれまでに、LTPO技術を利用したディスプレイを採用することも示唆されており、その結果120Hzのリフレッシュレートを実現できるとも伝えられている。さまざまなアップデートが期待されているiPhone 13シリーズはどのような仕様で登場することになるだろうか?
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