今年9月にも発表を控えているとされるAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。本シリーズにて、120Hzのリフレッシュレートが実現するとも伝えられている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
将来180Hz、240HzのリフレッシュレートのiPhoneが登場する?
Appleによる新たな特許申請が先日公開され、その中でiPhoneのリフレッシュレートを180Hzもしくは240Hzに切り替えることができる機能について記されていることが明らかになった。リフレッシュレートとは、1秒間における画面の更新頻度を表す数値で、これまでに発売されているiPhoneでは60Hz、つまり1秒間に60回更新される仕様だった。このリフレッシュレートが上がれば上がるほど、ゲームやARなど操作が必要な映像がよりインタラクティブに動作するようになり、一層快適に映像体験を楽しめるようになる。
昨年発売のiPhone 12シリーズでは、120Hz実現の可能性が示唆されていたものの、結局実現ならず、今年発表の新型iPhoneで実現する可能性が高いとも伝えられている。今回公開された特許は、この120Hzを大きく上回る180Hzならびに240Hz実現に向けた内容となっているが、著名リーカーのジョン・プロッサー氏はこの特許についての動画を公開し、今年発表のiPhone 13シリーズで実現することはない、と発言。またあくまで特許を申請しただけなので、今後も現実のものとなるかどうかはわからない、とも伝えている。iPhone 13シリーズでは、120Hzのリフレッシュレートの他、スクリーン下Touch IDの搭載、ポートレス化など数々のアップデートが期待されている。今後の情報に注目だ!