今年9月にも発表されることが伝えられているAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。スクリーン下のTouch IDやポートレス化の実現など、さまざまなアップデートが期待されている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13シリーズに1TBモデル導入か?
アメリカの証券会社・Wedbush Securitiesに所属するアナリストの調査レポートによると、サプライチェーンの動向を確認する限り、iPhone 13シリーズに1TBモデルが導入される可能性が高いと示唆されている。1TBモデルの導入については、著名リーカーのジョン・プロッサー氏もすでに同様の情報を紹介している。
また現状、今秋発表を迎えることも予測されているが、現時点で1億台ほどの生産台数が期待できるとしており、iPhone 12シリーズの発表時点での生産台数である8,000万台からおよそ2,000万台ほど増産する可能性があると予想している。昨年よりiPhone 12シリーズの売上の好調が続いていることを受け、「5G主導のプロダクトサイクルは2022年まで好調が続く」とも主張しており、また新型コロナウイルスのワクチン接種を終えた顧客が店舗に赴く機会が増えることで、今年発表のiPhone 13シリーズの売上についても同様に、高い業績を記録する可能性が高いとも記されている。
1TBモデル導入のほか、120Hzのリフレッシュレート実現や全モデルへのLiDARスキャナ採用など、昨年発表のiPhone 12シリーズ以上のアップデートも予測されているiPhone 13シリーズ。現状伝えられている通りの性能となれば、iPhone 12シリーズを凌ぐ人気ぶりとなること必至だろう。さらなる情報に期待したい!