今年9月にも発表を控えているとされるAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。ポートレス化やスクリーン下Touch IDの実現など、多くのアップデートが期待されている本シリーズについて、新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13のProシリーズはLTPOディスプレイ搭載で、消費電力15〜20%低下?
サプライチェーンに関連するリーク情報を紹介している台湾のメディア・DigiTimesが公開した情報によると、4モデルが登場することが伝えられているiPhone 13シリーズの上位シリーズにあたるProモデル2種類について、LTPOディスプレイが採用される可能性が高く、120HzリフレッシュレートのProMotionディスプレイに対応する旨も紹介されている。現在SamsungとLGが、iPhone 13シリーズへの搭載に向けて、消費電力を抑えられるLTPOディスプレイの製造を担っており、iPhone 12シリーズで使用されているLTPSディスプレイからLTPOディスプレイへの製造ラインの切り替えが、2021年前半中にも完了するとの予測も伝えられている。
なお、LTPOディスプレイへの切り替えが完了すると、ProMotionディスプレイに対応したとしても、前シリーズのiPhone 12シリーズよりも15〜20%ほど消費電力が抑えられるようになる、とも示唆されている。バッテリー寿命もその分伸びることになりそうだ。すでに発表に期待をかけている方も多いはず。果たしていつ発表を迎えることになるだろうか?