今年後半にも発表を控えているとされるAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。すでにさまざまなアップデートに関する情報がリークされており、9月にも発表を迎える可能性が示唆されているが、この度本シリーズに関する新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13シリーズ全モデルにセンサーシフト光学式手ぶれ補正機能追加か!?
サプライチェーンに関連するリーク情報を紹介している台湾のメディア・DigiTimesにて公開された情報によると、今年発表のiPhone 13シリーズ全4モデルのカメラに、センサーシフト光学式手ぶれ補正機能が搭載される模様だ。またAppleと提携しているVCM(ボイスコイルモータ)の製造サプライヤーは6月後半よりiPhone向けのVCM製造を加速させる見込みであることも紹介されており、7月にはAndroid向けの製造量を超える可能性が高いと予測されている。このiPhone向けのVCMは、iPhone 13シリーズのカメラモジュールに使用されることが見込まれており、その結果シリーズの全モデルへのセンサーシフト光学式手ぶれ補正機能搭載の可能性も高くなることが伝えられている。
現行最新シリーズにあたるiPhone 12シリーズでは、iPhone 12 Pro Maxの広角レンズにのみ採用されているが、iPhone 13シリーズ全モデルに採用されるとなると、iPhoneを使用したカメラ撮影およびビデオ撮影の精度がより一層高まりそうだ。