今年後半にも発表が期待されているAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。すでに本シリーズに関するさまざまな情報がリークされており、多くのアップデートも見込まれているが、この度本シリーズに関する新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13シリーズ向けのLTPO採用ディスプレイが製造開始か?
韓国のテック系メディア・The Elecの情報によると、Appleと提携しているSamsungがiPhone 13シリーズのハイエンドシリーズにあたるProシリーズ向けに、LTPO採用ディスプレイの製造を本格的に開始したことが確認されたという。また同時にLGエレクトロニクスもiPhone 13の無印シリーズ向けにLTPO採用ディスプレイの製造をスタートしたことが伝えられており、これにより、iPhone 13シリーズの全モデルにおいて、120Hzのリフレッシュレート実現の可能性が高くなったことが示唆されている。
120Hzのリフレッシュレートが実現すれば、ARコンテンツやゲームにおいてよりインタラクティブな映像体験を堪能できるようになることが期待されている。iPad Proでは、2017年よりすでに導入されているが、今後iPhoneでの利用を見越したゲームやARコンテンツがより一層増える可能性も。またLTPO技術の採用によって、消費電力が著しく少なくなることも見込まれており、バッテリー寿命も長くなる様子。
このほか、ノッチ部分の縮小などデザインの変更や、ディスプレイ上のTouch ID搭載といった新機能の搭載も期待されているiPhone 13シリーズ。9月発表が見込まれている本シリーズは、どのような仕様で登場することになるだろうか? 今後の情報に注目だ!